こんにちは、cohamizuです。
7/8の投稿でWTI原油が長期下落トレンドラインをブレイクし、長期的な上昇相場に入る可能性を指摘しました。
原油は下落トレンドチャネルもブレイク
WTI原油は、インフレの死命を決する非常に重要な指標です。
2021年から発生した高進してきたインフレを抑え込むため、FEDは金融引き締めを急ピッチで進めてきました。
WTI原油は、これにより2022年9月26日まで下落していき、そこから画像のようにかなり長期の下落トレンドチャネルを形成しています。
原油日足
この下落トレンドチャネルの中で、長期間行き来していたレートが2023年7月24日でついにブレイクアウトしています。
もともとOPECプラスの減産、米政府の政策によるシェールオイルの開発阻害など供給面では、明らかに逼迫していたためここまで不調だったのが不思議でした。
今後は力強い上昇基調に戻っていくでしょう。
下落トレンドチャネルのブレイクは、リターンムーブが鉄板
では、すぐに飛びついたほうがよいかといえばそうではありません。
相場は、重要なトレンドラインをブレイクすると一度戻ってくる習性があるからです。
リターンムーブは非常に確実な売買手法の一つです。
当方はすでにロングしていますが、これを利益確定しできればこのリターンムーブをじっくり待ってよいポジションを再構築したいと考えています。
結論
WTI原油は、下落トレンドチャネルをブレイクアウトし、長期的な上昇相場に入りました。
買うタイミングは、リターンムーブが確実でしょう。
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