NASDAQ100は上昇トレンドチャンネル上限で反落しました。
— cohamizu (@cohamizu1) July 21, 2023
判断は戻り売りとなります。
おそらく米国株が軟調な9月に向けて矢印のように二段階で下落していくでしょう。
通常こういった大陰線のあとは3日間は混乱が続きますので安易な逆張りは禁物です。#NASDAQ100 pic.twitter.com/McrD34ZE8H
こんにちは、cohamizuです。
7月の見通しでは米国株は前半軟調と記述しましたが、後半にかけて下落し始め例年米国株が軟調な8月~9月末まで軟調な展開となりそうです。
今後どのような推移になりそうなのか画像にまとめてみました。
NASDAQ100日足
例年米国株は、8月~9月に軟調な展開になります。
それによって自律的な調整をおこなうことでポジションがきれいになり、10月以降の上昇を支援することになるのでしょう。
今回の場合は、それまで相場を押し上げていた半導体関連が軟調です。
NASDAQ100のテクニカル分析では、上昇平行トレンドチャネル上限に到達後、反落し始めています。
NASDAQ100は9月末まで調整
NASDAQ100は、下落を継続し上昇トレンドチャネル下限まで調整するでしょう。
その後、実体経済が壊れずに持続することに成功すれば、例年通り10月~11月にかけて反発すると予測しています。
状況が悪化するようであれば、8月16日の高値(画像に引いた水平線)13727付近がサポートとなりやすいでしょう。
10月~11月の株価反発時に買うべき銘柄
この反発するときに、再度エヌビディア等の成長株を拾う予定です。
エヌビディア日足
これまで猛烈に上昇していたチャートは、真っ先に下落し株価指数を押し下げる直接的な原因になっています。
エヌビディアは、各企業が競って導入をすすめている生成AIがもとめる複雑なタスクをこなすために必要とされるGPUで支配的な位置にいる企業です。
実際にAlphabet・Microsoftなどの巨大なデータセンターを保有する企業むけのシェアは、インテルを上回っています。
エヌビディアのビジネスモデルはファブレスといって、設計・販売を主な業務として製造に関しては委託しています。
確かに製造設備・製造人員を需要に応じて増減させるのは非常に難しく、直接製造設備を保有して製造するよりも、手数料を上乗せして製造してもらったほうが、需要に合わせて機動的にビジネススタイルを変更できます。
投資先として有望ですが、この時期は明らかに状況が悪いため、全体のセンチメントが改善されるまでじっくり待つべきです。
結論
NASDAQ100は、上昇トレンドチャネル上限から下落を開始し、上昇トレンドチャネル下限まで調整するでしょう。
状況が悪化すれば、8月16日の高値水準までの下落もありえますが、その時は個別銘柄を買う好機になると思います。
エヌビディアは、米国株を扱っている以下の証券会社で1株から購入できます。
GMOクリック証券CFDでは、必要とされる資金の1/5からエヌビディアを売買でき、空売りもできます。
1株単位ではなく、1,000円単位の金額単位または100円単位でポイントからも買える証券会社はPayPay証券になります。
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